2008年4月19日土曜日

サクラソウ野生種三種

開花中のサクラソウ(日本桜草)の野生種を一挙に三種類紹介します!(^^)

まず、左の写真は ‘赤城山’。桃色に写っていますが、実物はこれよりやや赤みが強いです。これは今年の春に購入したものです。
あまり大きくはなく、かわいい印象の花です。特に変わったところはありませんが、沢山増やして一斉に咲かせたいなと思える品種です。

右の写真は ‘飛岳’。白い花を咲かせる野生種です。他の九州の野生種は茎葉が毛深いものが多いのに対し、これは毛があまり多くありません。清楚な感じのする花です。強健だそうです。これも今年購入しました。

そして最後の写真は ‘城島高原’です。
実物もほぼ写真通りの色で、やさしい感じの桃色です。花が幅広なことが特徴です。花がよく似たそっくりなものに‘阿蘇’と‘由布岳’という同じ九州の野生種がありますが、それらより茎や葉がやや大型であるように感じます。(今年購入したものなので、芽の大きさが違うだけだった、ということも考えられますが^^;)
花がやや大きめで幅広な花型ということもあり、野生種としてはおおらかで迫力のある感じがします。

4 件のコメント:

トモ さんのコメント...

こんばんは、はじめまして。
今日は遊びに来て頂いてありがとうございます。
実は、午前中に覗いてみたのですが足跡も残さず帰ってしまいましたm(__)m

ヌカエビさん、くまさんともとても桜草に関して詳しくて、お話を伺っていると勉強にも
なりますがまだちんぷんかんぷんでもあります(笑)

野生種は素朴で可憐な花が多いような気がします。とても可愛いですね(^_^)

これからも宜しくお願いします。

くま さんのコメント...

ヌカエビさん、再びこんばんは。

‘赤城山’、いい感じですね。
赤い花は薄く写ってしまうことが多いですよね。
ホワイトバランスを変えたり露出補正したりしてもなかなか思い通りにはなりません(私が下手なだけかも)。
天気とか明るさとかで、設定をいじらなくても良い感じに写る時もあるのですが・・・

あとの2種もそれぞれのよさがありますね。
名前が付いている野生種は特徴があるものが多いみたいですね。

展示会を見に行ってきたのですが、年々野生種の展示が増えてきているように感じました。
野生種が密かなブームなのかもしれません(笑)

ヌカエビ さんのコメント...

トモさん、くまさん、こんばんは!
いらして下さってありがとうございます(^^)

>トモさん
私も、実は桜草は栽培しはじめて少ししか経っていないんですよ。去年の夏などは、経験不足でかなり枯らしてしまって・・・(汗)だから、桜草に関しても、色々お話できる方がいらっしゃると私の方こそ嬉しいですし心強いです!(笑)
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。またいつでもお越しくださいね
(^^)

>くまさん
本当に、写真の撮り方には苦労します・・・。
このブログの写真は全て携帯電話のカメラを使って撮影したものですが、光の加減の細かい調整がうまくいかなくて変な色に写り易いんで、どうすればよいのか研究中です。

実は私も今日浪華さくらそう会の展示会に行ってきました。ちょうど展示会シーズンですものね(笑)鉢数はあまり多くはありませんでしたが、東京のさくらそう会の認定品種でもなく、さらにいくら検索しても全くデータが見つからないような謎の品種(笑)があったりして、面白かったです。野生種では‘宮崎’というかわいい感じの花がありました。園芸品種が多い中に素朴な野生種の鉢が少し混じっていると、何だかほっとするような感じがします。

くま さんのコメント...

私もさくらそうに本格的にはまってからは5年くらいで、まだまだ駆け出しです。
知人友人近所の人には桜草好きの方がなかなかいないもので(笑)、こうしてお話できるのは本当に嬉しいことですよね。

> ヌカエビさん
携帯のカメラでしたか・・・
私は普段デジカメを使っているため、携帯のカメラはかなり旧世代のものなので、こんなに良く写るのかとぴっくりです(^_^;)
「謎の品種」ですが、こちらの横浜さくらそう会・湘南さくらそう会の展示会でも、そういったのを見かけます。
一般的に普及している品種名とは別の名前が付いているだけという可能性もありますが、普及していない品種かもしれませんし、さくらそうの世界は奥が深いですね。