2008年4月21日月曜日

サクラソウ野生種‘南阿蘇’














今年ネットオークションで購入した野生種です。
到着したときは芽がやや小さいように見え、開花するかどうかわからなかったのですが、四芽のうち二芽が花を咲かせました。平成二十年の日本桜草開花第一号です。三月二十日頃に開花し、今ではほとんど花は終わっています。結構花が長持ちしました。
実物もほぼ写真通りの色で、少し紫がかった淡い桃色です。家にある桜草の中で最も毛深く、葉などはかなり白っぽい緑色で、毛のためにモコモコした質感があります。

花びらが六つ以上に分かれていたり、花型が乱れたりするものが全体の過半数以上を占めました。花が変化しやすい種類なのかもしれません。

3 件のコメント:

くま さんのコメント...

ヌカエビさん、こんばんは。
九州の野生種には葉の毛が多いものが見られるようですね。
園芸品種にも毛が多いものもあり、私が栽培しているものでは‘駅路の鈴’が毛深いです。

品種によって芽の大きさには違いがあって、ある品種では花が咲く芽の大きさでも、他の品種ではもっと大きくないと咲かない、なんて場合も多々ありますね。
私は咲くだろうと思ったものが咲かずにガッカリという経験を毎年しています(-_-;)

花びらが普通よりも多くに分かれた花は、気をつけて見ると思ったより多く見つかりますよね。
品種によってそんな花の出現しやすさには違いがあるように私も感じています。

トモ さんのコメント...

ヌカエビさん、おはようございます。
南阿蘇は可憐で可愛い花ですね♪
なんだか同じ九州産のせいか先日購入した久住と繊細さが似ている気がします^^

葉が毛深いと言えば、’タコ山’の葉も毛深いです。葉にもいろいろ違いがあるのにようやく気がついているこの頃です。

ヌカエビ さんのコメント...

くまさん、トモさん、こんばんは。
お返事が遅れちゃってすいません^^;

>くまさん
おっしゃるように、九州の野生種は程度の差こそあれ、どれも毛深いです。
園芸品種でも葉の様子はかなりバリエーションがありますね。

経験不足ゆえ、微妙なサイズの芽を見て花が咲くか否かを判断することは私にはまだできません・・・咲かないだろうと思っていたものが咲いたりすることもありますし、その逆はもっと多い頻度であるようです('A`)ここは本当に難しいです。ほとんど全ての芽に花が咲くような景気のよい桜草ってないんでしょうかね。

>トモさん
出回っている九州産の野生種には、全体的に姿がとてもよく似ているものが多いようです。‘久住’画像を見ましたが、とても素敵なかわいい花ですね。^^
’タコ山’という日本桜草は聞いたことがありませんでした。珍しい名ですね。葉や姿も個性があって面白いですよね。