写真は早春に咲く小球根、ムスカリ・アズレウム(Muscari azureum)とプスキニア(プシュキニアとも。Puschkinia scilloides var. livanotica)の種子です。
ムスカリ・アズレウムのほうは以前記事にしました。
上の写真がムスカリ・アズレウムで下の写真がプスキニアです。
うちではムスカリ・アズレウムは受粉も何もしてやらないのに非常に多くの花が勝手に結実するのですが、プスキニアはそれよりやや結実しにくく、実がなったと思ったら中身が全部シイナだったりすることも多いです。ムスカリ・アズレウムは一株のいくつかの実を採取しただけで写真の数、六十七粒とれましたがプスキニアはきちんと種子がとれたのは一株だけで、
二十一粒でした。
早春に咲く植物は、例えばカタクリやセツブンソウなどもそうなのですが、種子が乾燥に弱く、とりまきしないと発芽しないことが多いそうです。(日本桜草も種子を乾燥させてはいけないそうですが、どうなんでしょうね?経験不足でなんとも言えません。)ですから、私も保存はせずにすぐに蒔いてしまいます。
2 件のコメント:
ヌカエビさんこんばんはー
さくら草の種は 採取したら すぐ撒いた方がいいのですね。勉強になりました。
ありがとうございます
猫さんこんにちは!
返信が遅くなってどうも済みません^^;
サクラソウは種子が乾燥すると発芽しなくなるそうで、また、貯蔵の仕方に問題があると乾いてしまったり逆にカビたりして難しいので、すぐに種まきしたほうが楽そうな気がします。とはいえ、水を切らしてはいけないのは同じなんですけどね^^;
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